自動車保険についてお聞きします。
人身傷害というのは一体どういった内容の補償なのでしょうか??搭乗者傷害みたいに使っても等級が下がらないのですか??イマイチ理解出来ずにいます。
どなたか教えて下さい。
人身傷害補償は、基本的にはご自身や家族・運転者や同乗者が、自動車の運行に起因する事故にあって、お体に傷害を被る事によって受ける損害部分を、過失割合にかかわらずまとめて補償する補償内容です。
自分が悪い事故であっても、手続きをきちんとすれば、治療費用と収入が確保されてますから、金銭面で生活に支障が出る事は回避できます。
相手が全面的に悪い事故や相手が逃げた場合・無保険であっても自分の保険会社が人身対応します。
人身傷害補償のみを利用した場合、保険事故として利用されても等級ダウンしません。
ノーカウント事故ですみます。
お支払いされる対象部分は、①お怪我のみで済んで、入通院された場合は、治療費用・休業損害(家事従事者も)・精神的損害(慰謝料相当)等がお支払いされます。
②大きなお怪我で、後遺障害が残ってしまった場合には、①の部分のほかに、後遺障害等級に応じた『逸失利益』=労働能力を失った事に対する将来の収入と精神的損害・将来の介護料(認められる場合)が別にお支払いされます。
③亡くなられた場合には、①の部分のほかに、『逸失利益』=亡くなった事により失った将来の収入と精神的損害・葬儀費用などがお支払いされます。
過失割合が発生する事故であれば、相手は過失割合分の賠償をすれば責任は果たした事になります。
不足する部分=自分が悪い部分を自分の保険会社が、保険会社の基準で保険金額まで補償しますので、補償額を適切に設定していただく分には困る事はありません。
万一補償設定額が低い場合、重い後遺障害が残ると、不足する場合があります。
また、相手から賠償を受けられる場合は、補償される部分が重なった場合その部分はお支払いされません=2重には受け取れません。
その点は注意が必要です。
搭乗者傷害保険は、あくまで一時金で、治療費用や休業損害などは補償されません。
今は人身傷害補償を設定したうえで、自分の補償を手厚くする意味合いで“搭乗者傷害保険”を付ける方が安心です。
交通事故にあい“お金儲け”をするつもりがないなら(普通はありませんから)人身傷害補償を適切な補償額で付けていれば、困る事はありません。
人身傷害補償を付保された場合、搭乗者傷害保険は付保しなくても構いません。